カエル家流、息子が自転車に乗れるようになったステップ

子育て

我が息子が去る11月6日に自転車に乗れるようになりました。
昨日、公園に連れていって遊ばせてやってて、これを覚えているうちに記録に残しておくと
時間が経ってこの記事をみるとほっこりするかなぁと思い書いています。

また、我が子は決して運動神経が良い子ではないです。
そんな子でもあっさりと自転車に乗れるように
なった経緯は、他の親御さんにも十分参考になるのではと思います。
※但し、私の場合は環境に恵まれていたので皆さまが全部が実践できるとは限りません。

松山の自転車マスターへの3ステップ
マテラの森へ連れていき、ストライダーエリアを数回体験させる。(当時5歳)
②自転車を買う。(当時6歳)
ツインドームの横の公園で練習し、乗れるようになる。(当時6歳)

各ステップの解説。
①マテラの森へ数回連れていき、ストライダーエリアを数回体験させる。
 ここはオオノ開発が手掛ける、「マテラの森」の敷地内のストライダー専用コースです。
 利用に年齢制限があり、1歳半~7歳迄。営業時間は10:00~20:00となっています。
 利用料は無料で、利用承諾書の提出が必要です。
 平日は隣接のマテラの森の厨房の方へ、休日はストライダーエリア内の銀色のバスの中の
 店員に申告していただければ利用承諾書をもらえますので記入して提出。
 他、必要なものはストライダーやdBickなどのペダルのない自転車とヘルメット、
 できれば手袋やニーガード、エルボパッドもあるといいです。
 手袋等は無くてもできるのですが、痛い思いをすることを人は本能的に避けますので、
 それを先に取り除いておくことが上達への早道だと考えます。
 ちなみに上記の必要な物は全てレンタルできますので、一度試して子供が興味をもったら
 買い揃えるぐらいで丁度いいと思います。

 ここで子供にストライダーを体験させることにより自転車に乗る際のバランス感覚が
 養われます。1~2時間もすれば何となく乗れているような感じになってくると思います。
 2~3回も連れて行けば親としても「これならもう自転車のれるんじゃね?」くらいには
 なっているかと思います。ここまでくるとステップ2へ
 何故ここへわざわざ連れていくかと、路面が綺麗に整備されて走りやすいし少し柔らかい
 アスファルトで擦りむいたりしにくく、こけてもあまり痛くなさそうというのと上手な子が
 いれば、その子をお手本にできるからです。
 無料なので行動範囲内の方は一度行ってみるのをおすすめします。

②自転車を買う。
 基本的に好きな物を選んでOK。
 ですが、マテラの森を継続利用するのであればペダルの外せるものじゃないとエリア内で
 利用できません。なのでストライダーdバイクのペダルの外せるモデルが推奨です。
 逆にマテラの森に用事がなければ、ギア付きのタイヤの大きな自転車を選べば長く使えると
 思います。
 私の場合はマテラの森で使用できる「dバイク マスタープラス 18インチ」を選択。
 その理由はタイヤサイズ。ストライダーのペダル付きモデルは14インチが最大。6歳では
 もうすでにタイヤが小さい感じで長くは使えない感じです。
 それに対してdバイクは18インチまであり、これならあと2~3年は使えると思います。
 もちろん息子が納得していることも大事です( ´艸`)<説得
 補助輪もオプションでありますが、①でバランス感覚は養われているのであえて購入は
 しませんでした。
 息子は自転車を漕ぐ動作が掴みにくい時期があり、途中買おうかと思いましたが、ちょっと
 したきっかけで、あっさり乗れるようになったので買わなくて正解でした。

③ツインドームの横の公園で練習し、乗れるようになる。
 いよいよ実践です。東温市にあるツインドーム横の公園が練習に最適です。
 理由は人が少ない。舗装された道および緩い坂があることです。
 坂なんて危なくない?と思うかともいるかと思いまいますが緩い坂であることがポイント。
 マテラの森での練習で既にバランスはとれるので、このステップでの最重要は漕ぎ方です。
 公園でよく見る光景、親が後ろから支えるとかは子供に安心感を与えるぐらいで、実際は
 多分邪魔です。※dバイクでは親が持つ部分がないというのもありますが…( ´艸`)
 坂をバランスによく下りながら、ブレーキの使いかたを教え、下っている最中にペダルに
 足をのせるように教える。あとは坂を転がるスピードで軽くなったペダルを漕いでみる。
 あら、不思議乗れるようになってます(/・ω・)/
 最後に発進時は漕ぐ力が必要なので、足で地面を蹴って助走をつけてから漕いでみてと
 教えるだけ、あとは2~3時間ぐらい延々と公園を走り回っていました( ´艸`)

【まとめ】カエル流自転車指導術
 その1.一連の動作を分割して覚えさせる。
  ①バランス感覚 ②ブレーキの使い方 ③ペダルの漕ぎ方 ④発進の仕方
 その2.想定されるケガや痛いは親側が事前に対策。
  痛いことや嫌なことを進んでできる子供はそういない。
 その3.なるべく叱らない、怒るなんでNG。アドバイスで気付きを与える。
  子供は今できないことをやっている。そのことを理解すれば、頑張っているだけで
  褒めてあげられる。温かい目で見てやってください。乗れた瞬間は親も感動しますよ。
  親になって良かったと思う瞬間です。


おまけ 自転車練習帰りに駐車場に戻ったら見たことのないフェラーリが( ゚Д゚)

調べてみると「モンツァSP2」という車種らしい。
SP1(1人乗り)とSP2(2人乗り)あわせて限定499台。価格は約2億円とのこと(;’∀’)

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