ゆるいタイトルとは裏腹に現代社会を楽に生きる。
また、人にやさしくなる術をわかりやすく書いてある良書です。
著者の浜ロンさんはお笑い芸人。
くりぃむしちゅーの上田さんからの課題「芸風づくり」の一環で
始めた、Twitterで毎日更新。これが本書の内容となっています。
カエルに響いた言葉を箇条書きにご紹介。
①幸せのラインを下げれば1秒後でも幸せになれます。
ついつい、幸せって他者との比較で考えがちですよね?
年収とか家とか車やブランド品。
満たされていないと考えれば不幸に感じますが、
食うことに困る貧しい国の人目線で考えれば、
この日本は相当恵まれていますよね?
②「自分らしく自然に」と言いますが、感情を全部解放したら
全員ケンカです。グッとこらえようぜ!
ほんこれ。伝え方とか超大事。
③信念なんて曲げる準備ができてこそ。
しならない信念なんて邪魔、邪魔。
信念を曲げるって本当に大事。じゃないと折れちゃいます。
しなやかに曲がる。そんな信念こそ目標を達成する秘訣に感じます。
④相談なんてしませんよ。なぜなら私のほうが
このピンチに詳しいからな!
何かあれば上司に報告。上司がなんとかする。それが上司。
こんな思考の方、周りにいませんか?あれってどうなんですかね?
結局、案件を理解できてるのは当事者だけ。
自分でどうにかするのが筋じゃない?
⑤〇か×に振り切らないと「意見がないやつ」と
言われますけど、〇×対△で戦えばいい。
カエルは物事に対し基本は△であろうと考えています。
じゃないと俯瞰的に物事を捉えられないし、偏見が生まれます。
また、〇×人間は他者にもそれを求めてしまうことが多いです。
完全に自分に合う人間なんていません。
自分が合わせられる範囲の人が良き友人だと捉えています。
上記は冒頭の何節かのご紹介ですが、
いいこと沢山書いています。
食わず嫌いしないで、立ち読みでいいので
一度手に取ってみていただきたいです。
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