少々渋滞気味の属性をもつ現役整備士が選ぶ、
2023年版、本当の意味でコスパのいい車を5選。
主観増し増し、異論は認めます。
【前提条件】
①軽自動車がおすすめ(税金・タイヤ・バッテリーが安い)
②乗り潰す(10~15年)つもりで乗るべし(売却価格を意識すると長く乗れない)
③故障リスク低い車を選ぶべし(国産車・高年式・低走行)
④メンテナンス費が高額にならないを選ぶべし(トヨタ・スズキ・ダイハツは〇)
⑤見栄で車を選ばない(必要な機能で選ぶ)
新車部門(2023.10.5時点・新車価格万円以下切り上げ・諸経費&OP含まず)
①ミライース 81万円~
②ミラトコット 117万円~
中古車部門(2023.10.5時点・参考:グーネット・カーセンサー)
③先代ノート(ガソリン車) 60万円前後(5年落ち3万km)
④先代アクア 100万円前後(5年落ち3万km)
⑤先代シエンタ(ガソリン車) 110万円前後(5年落ち5万km)
【補足】
新車枠からは軽自動車を2台。次点でスズキの「アルト」
いずれも足車ですが、ミライースやアルトがチープ過ぎる方はミラトコットがおすすめ
外観は少々アレですが、装備充実で内装は以外にも洒落ててアリです。
更にミリタリー風の塗装色にキャリアを付けると味わい深い外観になります。
この3台は新車なのでメーカー保証5年で安心、メンテナンス費用が節約が期待できます。
気を付けることは、必ず提案されるメンテナンスパックは断りましょう。
最初の5年は最低限のメンテナンスで十分です。
中古車枠からはコンパクトカーを3台。
ノートはお手頃価格で積載能力も高く道具として非常に優れています。
懸念点はプラグ交換が高額なところですが車両の安さが圧倒しています。
アクアは現行新車が乗り出し210万円~なのでもう一台買えるぐらい安く乗れます。
燃費も良くて、トヨタのハイブリットはブレーキ関係の消耗が少ないのが嬉しい。
シエンタは7人乗りで5年落ち5万kmで絞るとコレしかでねぇ…ってことで選出。
上記2台と比べると推しではないですが、7人乗り高年式低走行だと消去法で…。
次点でマツダ・プレマシー。同条件だと7年落ちになりますね~。
ちなみに車は金食い虫です。持たないで済むならなら持たないほうがいい。
(車屋さんが元も子もないことを…)
車を10年間所有する費用は、軽で約25万、普通車(2Lクラス)は約60万
これは毎年の自動車税と2年毎の車検時に必要な自賠責と税金だけで
日々のガソリン代、タイヤやオイルなどの消耗品、車検の整備費を一切含みません。
また、輸入車は故障リスクも高く、高額修理になる場合が多いので
コスパ重視の方には全くおすすめできません。(修理工場も限られます)
コメント