夏冬二回、特定時期に頻発するライフのブレーキランプが消えなくなるトラブル
今回はその原因と対処法をご紹介。
①ブレーキが消えなくなる原因
ブレーキペダルに付いているプラスチックの部品が経年と温度により脆くなり
砕けてしまうことで発生します。
放置していると、ブレーキランプの長時間点灯でバッテリーが上がり
エンジンがかからなくなる為、何らかの対処が必要になります。
②対処方法
砕けた部品はオートバックスやイエローハットで
常時在庫しているような部品ではないので一時的に応急処置が必要です。
用意するのは一円玉二枚と厚めで強力な両面テープと脱脂剤。
一円玉2枚を貼り合わせてそれをブレーキペダルに貼ります。
貼り付け位置はブレーキペダルのブレーキレバーを下から付け根の方に
見上げていくと5mm程度の穴が開いている所があります。
そこに貼り付けます。
※グリスがついているのでよくふき取って脱脂剤で脱脂してください。
※ちなみにその穴に本来は「凸」な形の部品が刺さっています。
私の応急処置はホイールバランスのウエイトを貼り付けて行いますが、
穴に結束バンドを複数つけて高さを稼ぐ手法も見たことあります。
グリスを拭かなくていいのは利点ですが、何となく頼りないので
私はおすすめいたしません。
③ちなみに…
フロアマットに3つか4つ程度に割れたプラスチックが転がっているはずです。
これが「凸」の成れの果てであり、無くなると向かいのブレーキのスイッチに
ブレーキレバーが届かなくなりブレーキが消せなくなります。
この部品は150円程度なので早めに交換しましょう。
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