ジャンプスターターを使ったバッテリー上がりの対処法

今現在、バッテリーが上がっている方向けの記事です。
思わぬトラブルに合わないにも、正しい方法でエンジンをかけましょう。

【目次】
0.ジャンプスターターとは?
1.必要なもの
2.接続手順と始動方法
3.始動後にするべきこと、やってはいけないこと
4.ジャンプスターターの選び方

0.ジャンプスターターとは?
ジャンプスターターとはバッテリーの上がった車のエンジンをかけるモバイルバッテリーです。
通常のモバイルバッテリーとの違いは、エンジン始動時の大電流に耐える設計、車のバッテリー端子を挟むクリップが付属している点です。ブースターケーブルとの違いは救助車が不要な点です。

1.必要なもの
①ジャンプスターター
③手袋(なくても出来ないわけではないですが…)
 ※エンジンルーム内には鋭利な場所や高熱になる部位があります。

2.接続手順と始動方法
製品により手順が違う場合があります。必ず使用する製品の取扱説明書を確認して下さい。
以下は手順はカシムラさんのKD-151(製品紹介動画
不動車(エンジンがかからない車)のエンジンルームを開けて、バッテリーの位置を確認して下さい。
②ジャンプスターター本体に刺し口が青色のケーブルを接続。
ケーブルの赤クリップ不動車のバッテリーの+端子に接続する。
(普通はバッテリー端子に赤い保護カバーが付いているので分かると思います)
ケーブルの黒クリップ不動車ー端子に接続する。
不動者のエンジンを掛けます。
⑥接続時の逆順で黒クリップと赤クリップを取り外します。

3.始動後にするべきこと、やってはいけないこと
①エンジンをすぐに切らない。充電が不十分だとエンジンがかからなくなります。
 正常なバッテリーなら一時間ほどドライブすれば大分充電できるでしょう。
 できれば、そのまま整備工場やガソリンスタンドなので点検を受けて下さい。

②エアコンやヘッドライトなど電気を多く使うものはできるだけ使用しない。
 発電量には限度があります。節電しないとバッテリーへの充電が進みません。

4.エンジンスターターの選び方と保管方法
大きいほど安心感はありますが、大型化・高額化しますので車のサイズを合ったものを選ぶ。
いざ必要な時に充電不足にならないよう、自宅か車(付属品有)で充電をしておきましょう。
スターター本体(バッテリー部分)を高温の車内に放置することはおすすめしません。モバイルバッテリーとして使えますので本体とUSB-Cケーブルだけ持ち歩くのもアリですね。

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