2023年Kenwoodカーオーディオの選び方

スマホの進化でカーナビがいらない方が増えています。ただ、現在のカーエレクトロニクスの世界は分かりにくい。今回は普段なんとなく営業している各メーカーの製品を一から調べてみたので、自分のカーライフに合った製品選びの参考にしてください。

【目次】
1.最近のトレンド
2.製品比較表および特徴
3.製品の選び方

1.最近のトレンド
カーエレクトロニクスのトレンドはスマホ連携です。BluetoothWi-Fiでの通信、特にミラーリングに関する問い合わせが非常に多くなっています。また、スマホ連携モデルはDVDやCDが使えないものが徐々に増えています。

2.製品比較表

DDX5020SDPX-U760BT/BMSU382BT/U342BTU340BMSU340W/LU330MS
画面サイズ 解像度6.8V WVGA
タッチパネル静電容量式
リアビューカメラ〇RCA
Apple CarPlay
androidauto
DVD
CD〇/×××
USB5V1.5A背面5V1.5A前面5V1.5A前面5V1.5A前面5V1.5A前面5V1A前面
USBミラーリング〇Androidのみ※
Bluetooth××
ハンズフリー××
iPhone
ワイドFM
AUX IN〇背面φ3.5mmAV〇前面3.5mm〇前面3.5mm〇前面3.5mm〇前面3.5mm〇前面3.5mm
VIDEO出力〇 RCA×××××
イコライザー13131313××
クロスオーバー設定××
タイムアライメント××
プリアウト端子〇フロント/リア/サブウーファー(モノラル)〇フロント/排他式リア・サブウーファー××××
カラー表示1000色×〇/×(3色)×××
200mmエスカッション×××××
ステアリングリモコン接続××××××
※専用アプリMirroring OA for KENWOODのインストールが必要です。


DDX5020Sはディスプレイ付きモデル(2023.10.16現在在庫僅小のDDX4190BTは今回は除外)
AndroidスマホならUSBミラーリングという機能が使えます。Google Pixel 7aでは動作確認済。
(映像はUSB、音声はBluetoothで接続)おそらくアプリの仕様だと思うのですが、画面上下に黒帯が発生し、スマホと表示サイズ(6.1インチ)と大して変わらなかった点が気になりました。

以下、ディスプレイのないモデルです。
DPX-U760BT/BMSの違いはCDドライブの有無。2DINサイズで機能的にはU382BTとほぼ同等ですが、プリアウト端子があるのでサブウーファーを追加するならこちらがいいです。

U382BT/U342BTの違いはパネルの文字色がたくさん選べるかどうか。この価格帯でも音質調整があるのは凄いことなのだが、実際にBluetoothが使えればそれでいいって方に支持されている印象。

U340BMSはCDレスのU382BTといった感じ、U340を冠しているのにU340W/Lの上位互換な印象。
非常に中途半端なモデルなので店頭で見かけることは少ないかもしれません。

U340W/Lの違いは文字の色のみ。CDとラジオが聴けたらええという層に支持され、働く車やお爺さんやお婆さんによく売れています。

3.製品の選び方
映像を楽しみたい方…DDX5020S
Bluetoothは使えないといけない方…DPX-U760BT/BMS・U382BT/U342BT
音楽・ラジオが聴ければいい方…U340W/L
Kenwoodのカーオーディオを選ぶ際の最大の留意事項はステアリングリモコン(ハンドルにあるオーディオ操作スイッチ)を使用できないことで、これをどうしても使いたい方はカロッツェリアのオーディオを選びましょう。

~スポンサーリンク~ 今回紹介したものから厳選した3製品です。

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KENWOOD ケンウッド DDX5020S 6.8モニター・メインユニット
価格:35,580円(税込、送料無料) (2023/10/16時点)


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KENWOOD ケンウッド カーオーディオ U382BT
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